白山 山スキー

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4月2,3日と白山に山スキーで行ってきました。
メンバー:穂積(Ⅱ)、田中(Ⅰ)
またまたいつものパーティー、いつもの山スキー…京大山岳部ではなく山スキー部と化しつつある。
4月2日 晴れ
10時頃京都をタナcarで出発する。
下道を7時間運転して、冬季閉鎖の林道の入口にたどりつく。
ここからはチャリに乗り換え、高度差600m並行距離14kmの林道を登る。
僕は折りたたみ自転車、穂積氏はマウンテンバイクで登った。
折りたたみはしんどいよ。とはいっても半分以上押して歩いてましたが・・・
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途中から雪がではじめる。
ダムまでの最後の2,3kmは林道に雪がついていたいのでバイクをデポし、
スキーで歩いて行く。
3時間林道を登ってダムにつく。
あたりは真っ暗で星がきれいだった。
落石の心配のない林道上にテントを張って寝る。
4月3日 晴れ
5時出発! 朝飯を食いすぎて気持ち悪かった。
今年は雪がすくなく最初はスキーを担いで急斜面のいやらしい藪を漕ぐ。
標高差50mほどの藪漕ぎを終えるとスキーをはき、順調に高度を上げていく。
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コルまではのどかな登り
8時半ごろに剣が峰~御前峰間のコルへの急登の手前でスキーを担ぎ、アイゼンを付けて登る。
コルまでの高度差300mほど、アイゼンで膝ラッセルを強いられる。コルの吹きだまりになっていた。
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スキーを担ぎアイゼン、ピッケルでコルまで歩く。
コルから上部はクラスとしておりアイゼンが気持よくきまる。
今日は風が強く、コルより上部では耐風姿勢で進む。
コルに荷物をデポし、空荷で御前峰にアタックする。
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10時50分にピークに到着。
ピークは風が強い。
11時20分くらいから滑走を開始する。
下る頃にはさらさらだった雪が腐り始めていた。
最初の急傾斜は、僕はコケないよう斜滑降キックターンもしくは大きくシュテムターンで下る。
穂積氏は途中からカービング気味に素早く下っていく。
それにしても春の雪は重いくて膝にきてしんどい。
ずらすターンでは、急に板をずらすとエッジが雪面にスタックしてこけそうになる。
というか実際に何度かこけた。
ゆっくりずらすか、カービング系のターンでないと曲がれない。いい勉強になった。
13時ごろにダム付近のなるい平地に戻ってくる。
早朝登った急傾斜の藪を下る気がしなかったので、小白水谷を徒渉してダムに戻ってきた。
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靴を履いたまま徒渉
14時にテン場、
15時頃に自転車デポ地点に戻ってきた。
ここからはチャリで快調に下っていく。一時間もせずに駐車ポイントにもどてきた。
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一気に下り降りる。
フキノトウを取りながら下山。
            記録:桃天

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