雪彦山クライミング

6月6,7日と兵庫県の雪彦山にマルチピッチのクライミングの練習に行った。
めんばー:正木(Ⅴ?)、田中(Ⅱ)
1日目 
地蔵岳東稜を探すも、見つからず3時間ヒルと格闘しながら沢登を堪能する。
11時に取りつき、6Pで14時にピークにつく。
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取りつきから東稜を眺める
足footをヒルにやられていたため、クライミングシューズは血だらけとなる。
登っている3時間の間、シューズによる直接圧迫止血法もむなしく、
ピークで靴を脱いでも、血はとめどなく流れる。
2P目と、4級の3P目は、正木さんにリードしてもらい、残りは田中がリードする。
田中はカム・ナッツ類で支点を作るのは、まだまだ遅いし未熟だ。
地蔵正面壁の紅菱会ルートに行こうと思っていたが、
取りつきのルーファイに無駄に時間を食ってしまったので、
時間切れで登れず。
2日目
不行岳東北稜ルートに行こうとする。リードはすべて正木さん。
2P目、トポでは4級らしいが明らかに5.9はあろう。
3P目途中で、正木さんが敗退を決定する。
支点もなく、岩がかなり悪いらしい。
あとで、聞いた話によるとわれわれが敗退してきたのは東北稜ルートなんかではなく、
FRCルート(?)らしい。
エイドでかつて登られていたルートだろうか?
FRCルートだと教えてくれたおじさんも、かつて同じ3P目でボルトを打って敗退してきたらしい。
予備対象である三峰左リッジルートを登る。
1P目は正木さんのリードであとは田中がリードする。
壁での連続の懸垂セットをきちんと習得したい。
全体的に中間支点をナチュラルプロテクションで作るのが下手くそ。
要修行である。
クライミング登るだけが技術ではないのだな~
文責:桃天

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