大白沢シロウ沢ワカゴイ沢~恋ノ岐川下降

沢登り

シルバーウィーク中に、奥只見に沢登に行ってたのだ。
メンバー:国石OB 田中Ⅱ
三国山脈の平ヶ岳に直接突き上げる大白沢シロウ沢ワカゴイ沢を登り、
反対側の恋ノ岐川を下降する計画で、初北国の沢に行ってきた。
9月18日
満身創痍の愛車のブレーキパッド、エンジンオイルを交換して、
遥か彼方の北陸を目指す。
9月19日 曇りときどき晴れ
7時間のKでのドライブの末、やっとこさ小出ICに到着する。
小出ICから砂子平までの352号線は一車線でかなり蛇行している。
サステンションの入っていない車ではきつい。
ガチャガチャとギヤチェンジをしまくる。
9時に砂子平をスタート
この日、クロウ沢の分岐から少し進んだところで幕営。
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只見川に掛架かる渡籠
9月20日 曇りのち晴れ
この日で一気にワカゴイ沢の核心部を抜けてしまう。
いろいろと楽しませてくれる沢。
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右から大きく巻く
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80mゴルジュの残置支点をつかっての突破
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ワカゴイ沢核心部CS
9月21日 晴れ
1時間半ほどで平ヶ岳ピークに到着。100名山なだけあって、登山客でにぎわっている。
なにやら地元のガイドらしいおじさんの説明を、団体さんにまじって横で聞く。
尾根上でだらだらとすごしたあと、恋ノ岐川下降開始。
この日、イワナを4匹捕まえる。
にしても人が恋ノ岐川を遡行してくる人の数といったらなんて多いのだろうか。
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平ヶ岳より眺める。エアリアマップもってこればよかった。何の山だかわからない。
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国石氏が2匹は手づかみ、残りの2匹は釣った。
9月22日 曇り
ただただ下る、だらだらと・・・。
きれいなのだが、恋ノ岐はながくて結構飽きる。
途中でローアルパインのTシャツを手に入れた。
やった~ミズノのTシャツとおさらばじゃと喜んだが束の間・・・
10分もすると先行するアラインのおっさんに追いつく。
おっさんのザックの雨蓋に挟んである上着が
今にも落ちそうである。
というか、今さっき手に入れたシャツはこの人のではと頭をよぎる。
黙ってシャツを手に入れるなどという良心の呵責に耐えられず、
おじさんにシャツを返すわけである。
正直者は損ばかりするのだ。
5時間で恋ノ岐橋に到着する。
そこで、ヒッチをして車を駐車している砂子平まで乗せてもらうことにする。
ヒッチは2台目で成功する。
親切なおじさんありがとうございます。
ちなみに徒歩だと恋ノ岐橋~砂子平間jは4時間ほど。
この日、親戚の経営するホテルにお邪魔することにする。
9月23日
朝から夕まで運転。10時間以上の死闘ののち京都にたどりついた。
By Momo

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