8/29金毘羅

クライミング

日程:2014.08.29
山域:京都北山
天候:曇り
メンバー:石田、酒井
約2か月ぶりに金毘羅へ行ってきました。久しぶりの金毘羅で、リハビリを兼ねてアルパイン練習&余った時間でフリークライミングを楽しみました。8月にしてはずいぶん涼しく、朝の気温は18度。日中も涼しく、とても快適でした。平日でしたが、ホワイトチムニーに何人か人がいました。大原の眺めもよいし、金毘羅はほっこりできるよいゲレンデだなあと実感しました。
内容
北尾根で2ピッチ、カム&ナッツを使ってリード&フォローで登る。MKでダブルロープを結んでMフェース下まで懸垂するも、岩にロープが引っかかって下から回収できず。引き抜き確認はしていたが、傾斜が緩い&岩がボコボコしているため引っかかってしまったのだろう。シングルロープで2ピッチ登って、原因の特定とロープ回収。その後、Kスラブにシングルロープをフィックスしてユマーリング練習。アッセンダーとマッシャーで行った。次はハングした場所でやろう。最後に、洛陽フェースに行って洛陽フェース5.11aを登った。第2便で無事RPできました。
写真 2(3)
ロープがスタックしたところ
感想
北尾根は一応NPが使えるものの、使える場所はかなり少ないと感じた。もっともっとNPをセットして回収する技術を身に着けなければ。クラックに対して大きいカムを選んで回収が難しかったりと、まだまだカムの選択が甘い。ピラミッドやホワイトチムニー右のクラックで練習するとよいかも。ユマーリングは次回、アセンションとマイクロトラクションのコラボで試してみようと思う。
写真 1(1)
金毘羅の高難度が揃う洛陽フェース
洛陽フェースは2ピン目から3ピン目が難しい。ランナウトした状態で恐怖心をはねのけ立ちこむところが核心か。3ピン目から終了点の間隔が長くて怖いので、松の木に240スリングでタイオフしてヌンチャクを垂らした。これについてはクライマーの思想が問われるかもしれない。ピン間隔が遠いということは、その区間は易しいからピンを打つ必要がないということだ。本来であればピンが遠くても登れるだけの実力をつけてから取りつくべきだろう。でも僕はそこでフォールすると岩に激突してかなり痛いし、ビレイヤーが初心者であることを考慮したつもりだ。次はフレンチクルーラー、シークレット、ロイヤルチャッソーなどを登りたい。
石田

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