合宿 山スキー

2016年度スキー合宿

投稿日:2017年1月19日 更新日:

こんにちは、京大山岳部現役1回の宮本センパイです。

遅くなりましたが、2016年度スキー合宿のブログを投稿します。今年度のスキー合宿は12月28日~1月3日までの間に行いました。また、その前に23日から杉野沢スキー場でゲレンデ練習を行い、そのまま入山をしたのでゲレンデ練習を合わせると12日間にわたる合宿となりました。天候にも恵まれ、全日行動することができ、充実した内容の合宿だったのではないかと思います。

28日入山(現役+森本OB)

0430起床~0605発~1045京大ヒュッテ着

23日から5日間のゲレンデ練習を終え、1回生もゲレンデでなら問題なく滑れるようになった後、28日にゲレンデ練習中お世話になったべべヒュッテを出発し、京大ヒュッテに向かいました。雪が強く降る中、べべヒュッテから京大ヒュッテまでの林道をシールを付けて進みました。シール歩行はゲレンデ練習中に何度か練習しており、慣れないながらも雪道での歩行とラッセルを頑張りました。11時前にヒュッテに到着した後は荷物を置いてすぐに雪練を行いました。牧場小屋まで引き返して、小屋横の斜面でピットテスト、v字コンベアのしょべリング練習をしました。その間も雪が降り続き、非常に寒い中の雪練でした。その後ヒュッテに引き返し、ヒュッテ南の高原でビーコン捜索訓練と雪崩埋没体験をしました。雪崩埋没体験では、1回生が一人ずつ実際に浅く掘った雪の中に埋められ、雪の中に閉じ込められるのはどういうものかというのを体験しました。思ったよりも身動きが取れず怖かったのと、エアポケットをしっかり確保することの必要性を認識しました。

 

29日 三田原アタック

0630発~10:40P2010m地点引き返し~1115滑り出し~1445ヒュッテ着

この日は初めてシールをはいてスキーで山に登りました。トップを交代しながらラッセルをしましたが、なかなか体力が必要ですぐに体が温まってしまいました。

初めはうまくできなかったキックターンも回数を重ねるうちにコツをつかんで上手になっていったのを実感できました。2000mを超えたところでコンプレッションテストを行い、そこから下り始めました。初めての山スキーは新雪での滑りがゲレンデと大きく違い、コツをつかむまでは1回生はターンのたびに転倒するようなありさまでしたが、コツをつかんだ者からだんだんにこけずにスキーを楽しめるようになっていきました。この日は最後までこけてばかりで全然楽しそうではない者もいました。この日にOBのケイハクさんが入山されました。

 

30日 笹ヶ峰アタック(現役+森本OB、中山OB)

0620ヒュッテ発~10:00P1440地点~1030滑り出し~1140林道~1220ヒュッテ着

天気が思わしくなかったので予備日程として計画していた笹ヶ峰アタックをこの日に行いまし。1回生をトップに据えて地図読みの練習もかねてのアタックでした。途中の微地形の沢を読み間違えて、時間を大きくロスし、その後もうまくコミュニケーションをとって現在地の把握などうまくできないま、最終的に丈夫で藪の濃くなったところで時間切れとなり引き返しになりました。1回生にとっては、地図読みの力不足もさることながら、コミュニケーションをうまくとることができなかったことなど、反省するべきところの多いアタックでした。この反省をこれからの山行で生かせるようにしていきたいです。

正午前にはヒュッテに到着し、午後は休養ということでヒュッテでゆっくりと過ごしました。

 

31日三田原アタック(トレース付け)(現役+森本OB、中山OB)

0630ヒュッテ発~1045三田原稜線~1110滑り出し~1610ヒュッテ着

翌日からの三田原雪洞泊に向けてトレースをつけるためにもう一度三田原アタックを行いました。この日は二度目のみたはらといこともあり、三田原の稜線までたどり着くことができました。そこから下り始めるところまでは順調だったのですが、下り始めてすぐの2160m付近のところで1回生の一人が転倒した拍子に片方のスキー板を雪の中に無くしてしまい、それを見つけるのにとても苦労しました。現役全員でシャベルやプローブを使って探すこと1時間半、もうこれ以上時間をかけることができないとあきらめて先に進もうと決めたところで、ふとした拍子に雪の中に板が埋まっているのが発見されました。その後もこけてスキー板を探すようなことが何回も続き、その日は帰った後に1回生はリーシュを作ることにしました。

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1日ー2日 三田原雪洞泊

1日 0630ヒュッテ発~1140雪洞泊地~1530雪洞製作完了

2日 0720雪洞泊地発~0900黒沢湿原~1100雪洞泊地~1530ヒュッテ着

前日のトレース付けが功を奏してスムーズに三田原稜線までたどり着きました。そこからケイハクさん、ロボサンの力を借りて上回生が雪洞を掘る場所を探し、全員で雪洞制作に取り掛かりました。掘っていくうちにやぶが出てきたりして大変でしたが、何とか5人用と6人用の雪洞をひとつずつ作りました。非常に天気が良く、雪洞地点からは妙高山がはっきりとみることができとても気持ちがよかったです。

その日は無事計画通り雪洞に泊まることができました。雪洞制作についてもまだまだ反省のよちがありましたが、ひとまず雪洞泊を経験することができてよかったです。

翌日は午前中に雪洞に荷物を置いて、黒沢湿原、茶臼山へアタックに行きました。天気が良く、スキーはとても気分がよかったです。時間が足りなくて茶臼山に上れなかったのは残念でしたが、天気に恵まれて本当に良かったと思っています。黒沢湿原で引き返しをして、雪洞に戻り荷物を回収した後は3回目の三田原をスキーで滑りました。涸沢に入るタイミングを間違えて滑りにくいところもありましたが、初めに比べて上達した滑りで楽しく滑り降りることができました。

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3日 下山(ホワイトアウトナビゲーション訓練)

0825ヒュッテ発~0915神社~1000牧場小屋~1200杉之原スキー場

スキー合宿も最終日を迎え、牧場小屋までは1回生のホワイトアウトナビゲーション訓練ということでコンパスとロープを使いながら進みました。やはりコミュニケーションがへたくそで、目的地から離れたところについてしまいました。そこからは途中までシール歩行で進み、シールを外して滑りました。

最後に、森本OB、中山OB、ぐずらさんにはとてもお世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。

 

 

黒沢湿原の滑り

 

写真は

 

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