201805金毘羅山フリークライミング

クライミング

こんにちは。小野尾ソフィーです。今日は青木さんと二人で金毘羅山へフリークライミングをしに行きました。主に5.10台前後のスポートルートをトライしました。

普段は金毘羅やフリーの岩場へ行ったくらいではブログを書かないのですが、今日は内容も充実したし、たまには普段の活動を書いてみてもいいかなと思いました。

さて行きましょう。

最初はゲートへ。ゲートでの僕の主な目的は、逆層フェイス5.10a。外岩でのリードを始めたばかりの頃に、よく考えずに取り付いてしまい、みすみすとオンサイトを逃してしまったルート。今日の一本目で落とせてうれしかった。
青木さんにノーマルルート5.8を登って、隣のアラプリーズハング5.10cにTRを掛けてもらった。TRでトライした感触だと、一手のみがちょっと遠い。パワーでなんとかこなす。その後リードしてみる。ちょっといいホールドに気づき、最終的にはそんなにパワーを使わなくても登れた。5.10c、最高RPグレードを更新できた。

ゲートで登っていた他のクライマーが、ダイヒードラル・ロックがリボルトされたという情報を教えてくれたので行ってみた。場所は北尾根1p目の北側。青木さんがリードでスフィンクス5.8?に取り付く。トポに”脆い!”と書いてある通りハング部分が脆いらしく、途中でダイヒードラル・ルート5.7に変更して登っていた。

その後Mフェースのノーマル左5.9とKスラブの直上ルート5.9をつなぐ小マルチをした。Mフェースは青木さん、Kスラブは僕がリードで。Kスラブ直上ルートは、5.9の割には手こずった。スラブでフォールした時の恐怖を拭い去れていない。無事オンサイトできて一安心した。Kスラブの上からは懸垂で戻った。

今日唯一撮った写真。ノーマル左ルートの終了点&直上ルートのビレイ点なのだが…

 

降りてきた後は、青木さんは岩峰会ルート5.9にトライ。5.9の割には一手が悪いのか?無事RPしていた。楽しそうなルートだった。
僕は低血圧5.10b/cにオンサイトトライ。核心手前で足を滑らせあえなくフォール。そこから登ったら大して苦労せずにトップアウトできた。もっと丁寧に登ってたらオンサイトできたのに…といくら嘆いてもオンサイトは戻ってこないからこそおもしろい。次来たらRPしよう。

なんだかんだ言って僕は金毘羅山が好きだ。Y懸尾根とホワイトチムニーを除けば人も少なく思う存分登れるし、僕ら向けの、つまり5.10台のスポートルートもそこそこある。金毘羅にも、まだ行ったことのない岩が結構あるので、そっちもぜひ行ってみたい。

【記録】
・ゲート
 逆層フェイス5.10a 小野尾RP、青木TO
 カンテルート5.9  小野尾OS、青木TO
 ノーマル5.8 青木RP
 アラプリーズハング5.10c 青木TR、小野尾RP
・ダイヒードラル
 ダイヒードラルルート5.7 青木OS
・Mフェース&Kスラブ
 ノーマル左5.7(?)  青木RP、小野尾TR
 直上ルート5.9   小野尾OS、青木TR
 岩峰会ルート5.9  青木RP
 低血圧5.10b/c   小野尾TO

ソフィー記

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