栗平川の沢登り

7月17~19日に大峰の栗平川の沢を3本登ってきました。山行から1カ月経ってからのブログアップです。怠けていてすみません。
メンバーはJAL、キュン、ロボでした。
前夜に出発しました。幸運なことにカヅネ谷の出合まで車で入ることができました。
7月17日
車から歩いて数分で水無谷出合に到着。しかし、水量の多い川なので、1時間ほど上流に言ってから入谷しました。何のことはない3級の沢で1ピッチザイルを出しただけで、ほとんど簡単に巻ける沢でした。最後はゴーロが続き、飽きてしまったので、標高1020m付近で泊まることにしました。
7月18日
テン場に降りていた尾根を登って稜線に出ました。藪はそこまできつくはなく、40分ほどで稜線にでました。地形図にはないがここには林道が走っていて、ずっとこれをたどってウオノ谷に向かいました。途中から藪こぎをして進みましたが、よく右側をみると地形図にない林道が間近に走っていました。ちょっとショック。
ウオノ谷も水量が多い谷でした。巻きは簡単で、何回か懸垂をしただけでした。後半はウオータースライダーのようなナメがいくつも出てきて、かなり楽しめました。水流が弱い割に淵は深くて楽しかったです。
この日は車の側で寝ることができました。夜中は蛍が飛んでいました。車の中で寝ていたキュンはキツネ火だと思ったそうです。
7月18日
この日は日帰りでカヅネ谷を登りました。一番ビックリしたのは栗平の集落跡の大きさでした。川沿いに連なるは石垣はかなりの長さがありました。その段数も下から見る限りでも6段ほどありました。ここはウオノ谷と水無谷に比べると水量が少なく、手頃な感じでした。ロープは傾斜が緩いナメ滝20mで2P張っただけでした。後半の滝の連続が楽しいです。
下りは小屋跡ある二俣からかなり明瞭に道が続いてるので楽でした。
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