楊梅の滝

沢登り

日程:2014年8月7日(木)
山域:比良
天気:晴れ
メンバー:福井、石田
福井・石田パーティで北小松の楊梅の滝へ行ってきました。今回の目的は滝の登攀。僕はあまり沢をやっていなかったので緊張しながらも登攀を楽しみました。楊梅の滝は滋賀県で一番大きな滝です。駐車場からのアプローチが楽でいい。獅子岩からの眺めもよかった。
写真1
雌滝
写真2
雄滝
登ったのは雌滝と雄滝。雌滝は福井リード、石田フォロー。福井さんはアブミを使いながら人工登攀でリード。僕は慣れない回収作業をしながら、なんとかA0で登った。雄滝は福井リードで右ハングルートを挑むも敗退。左ルートは登ったことがある(福井)が、右ルートは初めて。ハングのところに残地ピトンが数本あったので行けるのは間違いない。その後、登山道からまわって落ち口から福井さんにフィックスしてもらって、僕はアッセンダーで右ルートを登りました。ハング越えまでは難なく登れた。問題はその後で、ツルツルでホールドもスタンスもほとんどないような直上ルートだ。ある種フリークライミング的な登り方で、かつアッセンダーに頼りながら頑張って登りました。このルートは支点を取るのがかなり厳しいだろう。リードなんて恐ろしくて絶対に無理だ。でも経験を積めばいけるようになるのかもしれない。
写真3
右ルートを行く
写真4
ジワジワ登る
滝の登攀は初めてでしたが、夏はシャワークライミングがとても気持ちいいですね。水は冷たくないし、ちょうどいい。ステミングを多用してジワジワ登っていく感じかな。フリークライミングをやっていてよかったと思った。かなりバランスが要求される。花崗岩は慣れていることもあり、目に見えないホールドなどを探すのにとても役立った。また、ちょっとしたスタンスでも沢靴で意外と立ち込めるんだなあ。ジャミングあり、フットジャムあり、いろいろと勉強になった。
石田記

コメント

  1. Allie より:

    That’s 2 clever by half and 2×2 clever 4 me. Thnaks!