4月10日の新歓山行について、谷川ジャガが報告します。
日程:2016年4月10日
場所:モッカ谷山(福井県大野市)
天気:終日高曇り
時間:取り付き7:49→12:15五葉松林12:52→15:39取り付き
ルート:真名川ダムから延々と伸びる尾根
所感
前日、真名川ダムの駐車スペースで、テント泊。6時に起きて、7時6分に出発。7時13分に取り付きに到着。
ところが、六車がトイレに行きたいと言い出し、ダムのトイレに駆け込む。そのまま、40分まで帰って来ず、結局入山は49分になった。尾根に上がる道は下部は踏み跡がしっかりしているが、上部に行くほど薄くなっている。
やっと尾根に出た!この程度の藪は想定内。
約20分後。段々うんざりしてきた。
さらに一時間30分後。藪って何だろう…椿とか、笹とか色々あるはずなのに我々にとっては鬱陶しいだけだった。
これは今、900m付近から縫ヶ原山の北斜面を眺めたもの。雪が見える!(写真上部)
五葉松林への急な登りにて。経ヶ岳にも雪が見える!
何故、雪にこだわるのでしょう?それは、今回の新歓山行のキャッチフレーズが「福井の藪尾根と雪稜を楽しもう」だったからです。しかし、五葉松林時点で、引き返しのリミット。カップラーメンを食べて下山へ。雪稜なんて、楽しめなかった。
山行を終えて
新入生「下山中、本当に山岳部に入っていいか悩みました。でも、しばらく経って冷静になると、この山行が異質なだけですよね?」
新入生(車中にて)「シートベルトの締め付けが藪漕ぎの木に触れた感触に思える。衣摺れの音が木々の靡く音に思える。いつになったら、この感じは治るのだろうか…」
伝言ゲーム、一度発せられた言葉は人のフィルターを通して本来のものとは全く違ったものになっていく…この新入生の発言を信じるか、信じないかは、あなた次第!
終
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