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御在所岳人工登攀練習

投稿日:

9月6日

天気:曇りのち15時ころより雨

メンバー:酒井 石田

対象:御在所 一の壁ー人工Cルート 中尾根バットレスー山渓ルート3P A1

目的:人工登攀の練習

以下、文責石田

<行動記録>

5:00 ルーム出発  7:30 駐車場  8:45 一ノ壁   9:00 人工Cルートを石田・エイトの順でリードし、終了点(ラッペルリング)で結び替えを行ってロワーダウン・回収。

10:30 中尾根バットレス取り付きへ移動。山渓ルート登攀開始。1P目、エイトがリード。2P目(核心ピッチ)、石田がリード。3P目、エイトがリード。4P目、石田がリード。その後、2ピッチ懸垂下降を行い、取り付きに戻る。                              14:45 中尾根バットレス取り付きより下山開始      15:45 駐車場

<報告>

天気は曇りのち雨。最初から最後まで誰にも会わず、岩場は貸し切り状態。

はしゃぐ石田

はしゃぐ石田

最初に一ノ壁にある人工Cルートでウォーミングアップ。よく登られているらしく、リングボルトが打ち替えられているところがあり、要所にはハンガーボルトが打ってある。クラックで少しNPが使えるので補強。アブミの掛け替えは思った以上に腕力を消費する。ハングの乗越で少し苦労。35分ほどかかって登る。終了点はラッペルリングが整備されており、結び替えを行ってロワーダウンし回収する。石田・エイトの順でリードする。

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人工Cルート

次に、中尾根バットレスへ移動。一ノ壁の取り付きをそのままトラバースして5分で到着。取り付きに行動食や水、使わないギアをデポ。1P目をエイトがリード。フォローはアッセンダーとマイクロトラクションを併用してユマーリング。ユマーリング中、マイクロトラクションに細いダイニーマスリングが噛んでしまい、5分ほど処理に時間がかかる。1P目終了点から右に10mほどトラバースしたところが2P目スタート。ロープを出して狭いバンドをトラバース。ボルトラダーのルートが複数あり、こちらが正解のよう。ビレイ点がバンド下にあって使いづらいため、目の前の水平クラックにキャメロット#1、#2、#4を使ってビレイポイントを作成。

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山渓1P目

2P目は石田がリード。出だしからすぐのところ、リングが破断している支点があり、右のクラックを使って迂回する。ハンドサイズのクラックが伸びており、フリーでも突破できそうに見えるが、アブミを使ってカムエイドで元のルートへ。フィフィをうまくレストに使いながら、アブミの2段目に立ちこみハングを乗っ越す。バットレス正面壁に出たところが2P目終了点。

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2P終了点から

3P目はエイトがリード。トポでは3ピッチとあるが、長いため半分で切る。

4P目を石田がリード。3P目と4P目はスラブ~垂壁でただの作業。アブミの立ち込みにだいぶ慣れて最上段にも立てるようになった。ここでかなりのスピードアップ。ユマーリングもスピードアップしていた。4P目のセカンドビレイをしているところで雷鳴が聞こえ始める。雨も降ってきた。心理的に早く懸垂して下りたいという焦りが出てくる。エイトもここでマイクロトラクションにスリングが噛んだらしく、10分くらいロープが動かない。ようやく終了点に着き、ルートの完登を握手で喜ぶ。

急いで懸垂下降の準備をする。ロープをまとめて投げたため、下部でからまってしまい、直すのに5分ほど時間がかかった。急いでいても丁寧に半分ずつ投げればよかった。2P目終了点で一度切り、取り付きまで2ピッチの懸垂下降。ここで石田のロープスリングがルベルソに噛んでしまい、やはり急いでいてもルベルソをスリングで伸ばすべきだったと後悔。噛みを直していてロープスリングを落としてしまう。60㎝スリングで代用し、取り付きまで下降。

小雨が降る中、駐車場まで下山。湯の山温泉(国民宿舎・500円)で入浴して帰る。帰りは高速を使い、1時間半で帰れた。

<反省・感想>

小川山クライミング合宿に向けてマルチピッチやロープワークの確認ができた。アブミの掛け替え(人工登攀)を初めて経験した。マルチピッチでは難しいセクションをフリーにこだわらず登るために必要不可欠な技術。沢や冬壁でも必要になる技術の基本ということで、経験できてよかった。  リングやカムなどのギア不足があったので、初見のルートでは常に多めに持つようにしたい。キャメロットはレンジが広く、使いやすいため頻度の高いものはダブル(2セット)持つべき。人工登攀はリングボルトやハーケンが主体のボルトラダーとなるので、支点の崩壊には常に注意したい。必ずアブミで荷重をかけて確かめてからロープをクリップすること。絶対に先にロープクリップをしない。

 

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