お久しぶりです。一回生の酒井です。
遅くなりましたが、年末年始に行われたスキー合宿について報告いたします。
今回の合宿はゲレンデ練習メイン。それもスクール参加という気合の入れ様。
ということで以下報告です。
日程:12月27日~1月3日
場所:妙高杉ノ原スキー場、京大ヒュッテ、べべヒュッテ周辺
メンバー:L森本ロボ(OB)、SL穂積コリオリ(OB)、荻原QN(OB)、六車(Ⅰ)、酒井(Ⅰ)、谷川(Ⅰ)
12月26日
21時半に部室集合。
22時出発ということでタクシーを呼ぶも、もたもたして間に合わず。
運ちゃんに怒られ、二台中一台が帰ってしまう。なんとか全員が夜行バス乗り場に集まる。
二条城前のバス停はほかのスキー客でいっぱいで、にぎやか。そんな雰囲気にあてられて、初スキーに期待高まる。
23時45分夜行バスに乗る。
12月27日 天候:早朝雪 その後晴れ間の見える薄曇り
朝7時前、宮前商店前に到着。杉ノ原スキー場の麓である。
ゴンドラが動いていないので、今日明日の幕営地であるべべヒュッテ前に、歩きで向かうことに決定。
さて、べべヒュッテ前にてテント設営後、シールを外してゲレンデへ。といいつつもゲレンデまでの林道滑りで転ぶ。大変難しい。
なんとかゲレンデに出たあと、斜滑降、キックターンの流れを教わる。
そのまま下まで降りて、リフトでスクール受付まで。
一回生それぞれ人生初リフトは怖かったようだ。
スクールではひたすらボーゲンで滑る。
高い昼飯。
ゲレンデ閉場後、テントに戻ってご飯タイム。
米はなかったが、一人2個分のじゃがいもが入った肉じゃがペミカンで満足する。
一回生には初めての冬山テント生活。
が、狭いテント内に五人も集まればあったかい。夜はぐっすり眠れた。
12月28日天候:曇り その後夜中にみぞれ
この日もスクールに入ってゲレンデスキー。コリオリさんと合流
12月29日天候:曇り
京大ヒュッテに向かう。
おそらく早稲田WVのラッセルが途中までついていた。
コケた。
ヒュッテ着後、ビーコン捜索訓練。と、埋没訓練。
12月30日 天候:雪
ホワイトアウトナヴィゲーションを練習。
牧場小屋、笹ヶ峰神社、池を同定目標にして開始。

神社です。
池です。
ちゃんと3つとも見つけられました。
ヒュッテに戻って天気図を書く。
夜は雪洞ビヴァーク練習の予定だったが天気が悪いので30分位でヒュッテに戻る。
12月31日 天候:晴れ その後、夜に雪
ヒュッテを去ります。短かった。
グズラさんにはお世話になりました。ありがとうございます。
来た道を戻り、べべヒュッテへ向かう。
途中搬送訓練。
スキー板でそりを作って…
人を乗っけて引っ張ります。
べべヒュッテに着いて、ロボさん,コリオリさんとお別れ。
1回生は3日までゲレンデスキーを練習します。
1月1日
元旦。素晴らしい。
昨晩は雪かきに起きました。
1月2日
スキー練
1月3日
スキー練
1日から3日までは、べべヒュッテの皆さんのご好意で、寝食をお世話になりました。とっても幸せな3日間でした。厚くお礼申し上げます。
総評
- スキーが大変上達した一週間だった。スクールも良かったが、個人的にはOBさんの滑りを見られたのが勉強になった。
- ビーコン捜索、ホワイトアウトナヴィゲーション、搬送訓練など次につながる合宿であったと思っている。こういう基礎的な訓練は反復練習が大事だと感じたので、怠らず確認していきたい。そのためには体力をさらに付けないといけない。体力的に余裕が無いと、練習を縮小、取りやめがちだからである。雪洞ビバーク切り上げは良い反省点であろう。
- トレースのない雪面でのルートファインディングは、総合的な課題である。歩行技術、パーティーシップ、地図読み能力、体力などが問われる。どれも不十分であった。
- 忘れ物が多い。遡れば準備の日程を詰め過ぎたことが反省点。
- ヒュッテでは美味しいご飯を作らないといけない。
以上、スキー合宿の報告でした。
コメント
That really cautrpes the spirit of it. Thanks for posting.