比良 八幡谷遡行

日程・行動概要:2022年6月1日・細川ー八幡谷ー武奈ヶ岳ー細川

メンバー:K岡、ヒモさん 

下部の堰堤を右岸からまいた後、入渓。ヒモさんは地下足袋&草鞋。フリクションが効き、足裏感覚が良くて気に入ったようだった。K岡とヒモさんで適当にトップを交代しながら進む。直登可能な小滝が多く、ロープを出さずに登っていく。乗り越えるのが難しい3mくらいの滝が一つあった(写真1)。渓相は地味だがしっとりとして美しい。カワガラスやミソサザイが活発に鳴いていた。最初の小滝群を越えて少し歩くと、7m滝や5m滝が連続する場所に入る。5m滝の一つはやや難しそうなので亀岡リードでロープを出す。さらに遡行を続けると、二俣直前の約10mの滝に対面(写真2)。それほど難しくなさそうだが、落差が大きいのでヒモさんリードでロープを出す。滝を越えた先が二俣だった。右俣も左俣も傾斜の強い10m滝がかかっていた(写真3)。左俣に入る。10m滝を左岸からまき、続く滝群は全てノーロープで直登。初めから終わりまで手ごろな滝が続き、飽きない。水流が切れたところで脆いザレ場を登って左岸の小尾根にのる。スギの巨木が印象的だった。尾根を登りつめて武奈ヶ岳の北方稜線に出た。登攀具を片付け、武奈ヶ岳に登って休憩。その後細川尾根を下った。

 

写真1.越えるのが大変だった3mくらいの滝

 

写真2.二俣直前の10m滝

 

写真3. 左俣の10m滝。左岸をまいたが、直登しても楽しそう。

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