マキシマムキャンパー!どうも、小田DTです。
2回生待望のキャンプ企画として、日本のヨセミテといわれる小川山でフリークライミングを楽しみました!
メンバー:小田DT、加納ハンケツ、山田クイニゲ、赤峰ポンティ、池見James、石金ヤンバル、能勢ラクガイ、勝又
10/20、早朝に廻り目平キャンプ場に到着。紅葉で色づく森は朝日に照らされ、その中にそびえたつ白い岩。一同大興奮。
まだまだ初心者の我々ですが登ったルートをどうぞ!
弟岩東面
ジョイフル・ジャム 5.7:とても綺麗なハンドクラック。1回生のハンドジャムの練習に。純粋にクラックだけを基部から登るならもう少し難しそう。
春の雨上がり 5.9:クラックとフェースの組み合わせがちょうどよい。下部のシンハンドがバチ効きして気持ちよい。
ままこ岩
ままこスラブ左 5.10a:ハンケツがオンサイト!DTもTR練習後にリード。恐怖が気持ちいいスラブ。
ままこスラブ右 5.10d:ハンケツとクイニゲがTRで挑戦。上部のアンダー直前が核心だろう。ハンケツはスラブの面白さを再認識できたようだ。
母岩
小川ママ 5.7:ポンティがリードするもあまり面白くなかったそう。
命の母 5.5:1回生のリード練習。
兄岩
最高フレーク 5.9:ハングしながら右上するクラック。奥まった位置にある効きの悪いハンド~シンハンドで足の置き場にも困る。ハンケツがリードしたが、誰もフォローで登れずDTが1人でユマーリングして回収した。
金太郎 5.9:コーナーのフィンガークラック。これはジャミングがよく効き楽しい。
キャンプ場に戻ると待ちに待った晩餐が始まる。キャンパーでありマキシマリストであるラクガイの力がここで発揮される。ラクガイの手には、巨大テント、テーブル2つ、イス3つ、バーベキューコンロ、薪と炭、たくさんのコッフェルなど、、、最高かよ。米を炊いてBBQや焼き鳥を堪能。夜は雨模様だったのでテントに移動して大富豪をする。雨音を聞きながら10時間以上も睡眠し、翌朝むにゃむにゃと起床。親子うどん、ピザに焼き芋、ホイル焼き!しばらく(4時間も)ダラダラしたのだった。
ここで、なんとハンケツDTクイニゲ以外のメンバーが早めに京都に帰ると言い出す。残された3人の猛者が向かったのは、そう、日本一有名なクラックルートの小川山レイバックだった。
親指岩 小川山レイバック 5.9:
絶望的に美しいクラック、登るほかないね。下部は決まりづらいシンハンドでレイバックぎみに登る。小テラスからはハンドジャムがしっかりと決まる。上部の側壁には小ホールドもある。3人ともリードに挑戦。クイニゲは最後ランナウトしながらTO。ハンケツはFL。DTはフォールしながらもなんとかTO。3人ともリードで登ることができ大満足だった。
夏の別れと現実の訪れを実感し、3人は何か大きな喪失感を感じながら帰路についたのだった。
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