比良 三舞谷 沢登り

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日程・行動概要:2023年6月24日 8:00坊村〜8:35梅ノ木〜9:45二俣〜13:30尾根上〜15:30坊村

メンバー・学年:K岡Ⅲ(記)、スナメリⅢ、ビーちゃんⅠ、小田Ⅰ、加納Ⅰ

1回生の初めての沢登りということで比良の三舞谷を遡行した。

坊村に車をとめ、三舞谷出合まで歩く。出合から堰堤が連続し右岸を歩く。40分ほど歩き、そろそろ入渓させてくれと思う頃に堰堤が終わる。いつも通りヒルに騒ぎながら靴を履き替え、入渓。水量は少ないが全体に急な沢だ。

二俣で左俣に入ってから滝が連続する。5m滝は1回生のみビレイ。その先の30m大滝はなかなかの高さだ。左岸にずいぶん巻き上げられてしまい、ようやく沢に復帰したと思えばまたもや直登不能な15mほどの滝。3回生リードでフィックスを張り左岸からまく。1回生3人をアッセンダー通過させるが皆滑る。トラバースなのでラストも落ちないよう慎重に通過。濡れた岩の上に土と落ち葉が積もり、一番悪いところだった。

↑30m大滝のあとの15m滝の高巻き。滑りやすかった。

その後も滝が続き、1箇所ロープを出す。つめは右へ右へと沢をたどり、最後は左岸の尾根を藪漕ぎ。コアジサイやツツジ類が満開で華やかな藪漕ぎだが、振り返るとメンバーは渋面を浮かべていた。登山道に出て遡行終了。

 

↑花盛りの藪を漕ぐ

1回生が武奈ヶ岳に行きたいと言うので送り出す。3回生二人はその場でぼんやりお休み。山頂を踏んで満足した1回生が帰ってきてから登山道で坊村に降りた。

三舞谷は渋い沢だった。侵食は浅いが急で貫井谷に似た渓相。やはり1回生の初めての沢はもっとグラビア的な沢に行くべきなのだろうか。

↑遡行図

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