メンバー:CLハンケツ、SL亀爺さん
時間記録:
8/20
7:00 北葛橋
11:00 下部ゴルジュ出口
11:50 上部ゴルジュ入口
16:30 Co1650幕 計9.5h
8/21
7:30 TS発
10:00 北葛乗越
15:30 七倉山荘 計8h
行動内容:
8/20
北葛橋そばの駐車スペースに車を停め、いざ入渓。
北葛橋右岸側から沢床には楽に降りられる。
花崗岩の白い岩、北アルプスらしい冷たい沢水!この時点で今年度ナンバーワンの沢になると確信する。ニヤケ顔が治らぬまま下部ゴルジュに突入する。
フェルトソールで行ったが、ヌメリはなくフリクションが良く効く。絶妙にホールド、スタンスがあり楽しいゴルジュ突破。一ノ沢を越えたあと幅2mほどの狭いゴルジュとなり側壁はツルツル、水線突破は厳しい箇所があり、側壁をエイドで越えた。岩が脆く慎重にネイリング。
高巻きを強いられることは少なく、納得のいく遡行ができる。巻きの草付きも割と丈夫だった。すいすい登っていき予定より早く下部ゴルジュが終わる。
楽しい河原歩きがしばらくあったあと、上部ゴルジュに突入。人工物が何個かある。
下部ゴルジュに泊適地は無いが上部ゴルジュから先は割とどこでも泊まれそうだった。上部ゴルジュは下部ゴルジュより易しくノーザイルで各自登っていったが、途中の10mスラブ滝で不安定なムーブをしてしまい反省。
七釜手前の滝は洞窟をくぐって巻けるが、沢に復帰するところで亀爺さんが岩に足を挟まれてしまった。足の指や腰がドス紫に変色していたが骨折はしていないみたい。浮石を踏んで足を挟まれて行動不能になるというパターンは沢でよくあるようなので注意したい。
亀爺さんはかなり痛そうだが動けないことはなさそうなので行動再開する。
七釜は美しい釜と滝が連続する魅惑のゴルジュだった。二段目までは行けなくもなさそう。
右の涸沢から巻くがハンケツのルーファイミスで巻きすぎたので藪漕ぎのち懸垂。
七釜を過ぎた手ごろな河原で幕営。
8/21
もう後は乗越に詰めあがるだけ。見ごたえのある枝沢や滝が両岸から流れ込む。天場すぐの蓮華岳に突き上げる支沢も面白そうだった。
雪ブロックが数か所、スノーブリッジが二か所ほどあったが潜ったり巻いたりして簡単に越えられた。アイゼンは使わず。
詰め上りはガレガレザレザレだが悪くは感じない。
乗越からはコケモモやクロウスゴなどベリー類がたわわに実る登山道を辿る。
アップダウンで汗はダラダラ。一歩ごとに実を啄みながら船窪小屋まで。後立の稜線から見る黒部の山々が美しい。冬山に思いを馳せながら楽しく下山。
七倉山荘から車道を少し歩いたところで亀爺さんのサムズアップが一台のSUVを捉える。おかげさまで楽に車に帰還した。
下山飯はいつものかつや。赤辛カツ丼を食べた。早く下山したので下道で帰洛。
入渓直後に確信した通り、北葛沢は最高の沢だった。
反省点は計画段階で七倉沢下降にしなかったこと。七倉沢上部はかなり傾斜が急であるが下降路にしたら美しいラインになると思った。
ぜひ行ってみてください!



















コメント