槍 西稜

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日程・行動概要

2022年9月5日 新穂高~槍ヶ岳山荘

2022年9月6日 槍西稜登攀~新穂高

 

メンバー:文一Ⅱ、ヒモさんⅣ、スナメリⅡ、K岡Ⅱ(記)、佐藤Ⅰ

9月、槍ヶ岳の西稜を登った。槍西稜は小槍、曾孫槍、孫槍、大槍の一連のピークをつないで登るルート。かつてⅤ・A2だったクラシックルートを5.8のフリーで登るのは少し感慨深い。

9月5日、新穂高から飛騨沢を登り槍ヶ岳山荘にテントを張ってから西稜のとりつきまで偵察。アプローチのガレ沢はかなり不安定で注意を要する。

9月6日、先行パーティー(文一、K岡)と後発パーティー(ヒモ、スナメリ、佐藤)に分かれて登攀開始。先行パーティーは6:30大テラス発、13:00大槍山頂にトップアウトした。小槍4ピッチ、曾孫槍1ピッチ、孫槍2ピッチ、大槍1ピッチ。計8ピッチの充実した登攀となった。後発パーティーは時間切れで小槍までで終了。人気ルートなので他パーティーによる待ち時間も含めて計画するといいだろう。その日のうちに新穂高に下山した。

アプローチから望む小槍。

 

大テラスから見上げる小槍。上部のジェードルが核心部の「くの字ジェードル(5.8)」。右に屈曲した凹角になっている。

 

核心部、くの字ジェードルを登る。残置ハーケンは多い。

 

小槍を懸垂後、曾孫槍の1ピッチ目を登る。

 

孫槍の2ピッチ目、スラブ状を登る。

 

孫槍からの懸垂下降。

 

小槍から懸垂下降する後発パーティー。

 

大槍の穂先、最終ピッチ終了点から振り返る西稜。右の岩峰が小槍、中央左の岩峰が孫槍、その間にある曾孫槍のピークは目立たない。

 

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