乗鞍岳剣ヶ峰スキー

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日程・行動概要

2023年2月5日

Mt.乗鞍スキー場〜乗鞍剣ヶ峰〜Mt.乗鞍スキー場

メンバー:CL文一、SLスナメリ、佐藤

やまびこゲレンデの駐車場に集合、少しハイクアップした後、リフトを乗り継いでゲレンデトップへ。雲ひとつない晴天であった。去年の幕営地には1時間弱で着いていた。その後も休憩をとりながら快適に進み、天狗原を抜けて避難小屋に。稜線上の強風を想定して早めにクトーをつけることにする。結果的には肩の小屋付近までは風は弱く、そこでつけても良かったがまあ良いだろう。稜線上では初めはクトーで登ったが、滑ってしまう様子だったためスナメリ、佐藤は早めにシートラに変え、文一はそのまま登ってみる。文一も結果的にはあと少しのところで板を担ぐこととなってしまった。風に煽られながらも全員無事登頂。上りの斜面の様子から上部の滑走は半ば諦めていたが、剣ヶ峰の高天原側は雪が飛ばされていなく、ドライパウダーの斜面が広がっていた。当初滑走予定の尾根は雪が少なくまともに滑れそうになかったため、その尾根と高天原までの稜線の間の薄い尾根上を滑走することにする。ウインドスラブの形成、点発生雪崩の可能性は十分考えられたため、ツボ足やスキーカットで斜度の変わり目に刺激を与えてみる。異常無し、雪は安定しているようだった。直下の急斜面は一人ずつ滑り、当初の尾根上でリグループすることにする。最高だった。この日はかなりのパーティーが入っていたが、山頂直下を滑ったのは僕らだけであり、輪をかけて気分がいい。そのままゲレンデまで一気に駆け下り、駐車場へ。登りに5時間弱かかった道のりは帰りは1時間もかからなかった。

文一

 

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