小川山流星めぐり クライミング

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7月の中旬に授業の関係で4連休となったため、小川山に遠征に行ってきた。

メンバー

CL田中、SL佐藤、ブラム

行動内容

 早起きの一回生を見送り、朝食や洗濯などのんびりしてからキャンプ場を出発した。林道を歩き、フェニックスの大岩を過ぎた後、神社の社が取り付きの目印と自分とパーティーに言い聞かせて歩くが、時間的にも位置関係的にもそろそろなはずというところでも見当たらない。引き返してみてみると案の定3人とも見落としていた。そんなこんなで1P目(5.8)、ブラムリード。逆層スラブの乗り込みで朝イチには痺れた。少し歩いて2P目(5.9)。とうかリード。ハングを直登しようとするもかなり悪そうだった。流石に5.9ではなさそうだということで、少し左から登った。フォローで直登してみたが5.10b~cはありそうだった。また少し歩いて3P目(5.8)、文一リード。苔むしたフェイス。この辺りからボルトに違和感を感じた。クリップの穴とナットの幅が明らかに狭く、カラビナが変な向きで引っかかることが明らかに多い。確認してみると案の定無名のボルトであった。その後クリップには相当神経を使うこととなった。またまた少し歩く、まるで金毘羅だ。4P目(5.7、 4mボルト2つ)。おそらく日本最短のルートクライミングだが、ジャミングをきめて全員フリーソロで抜けた。少し登り、左にトラバースするとメインの水晶岩の取り付きであった。5P目(5.10b)文一リード。スラブで難しく、なかなか一歩を踏み出す勇気が出ず、時間がかかったがなんとかOS。6P目(不明)とうかリード。トポにないクラックルートを攻めていたが、かなり難しかった。オールナチュプロでよく登ったと本当に感心した。展望の良い水晶岩の頭から次の岩に向かい、ルンゼを下降し、7P目(5.8)ブラムリード。ロープを十分に解かないまま登ってしまい、途中で解くのは不可能だと判断、絡まったロープを解き、とうかにはアッセンダーで登ってもらった。8P目(5.9)文一リード。前半シビアなスラブから後半のカンテと内容、グレード共に素晴らしかった。9P目(5.8)とうかリード。チムニーを登り登攀終了。上で述べたボルトの問題でカラビナがかなり傷ついてしまったことを除いて、色々な要素の詰まった楽しいクライミングだった。下降は適当に谷を40分ほど降りたら林道に出た。

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