GW前半(4/27-29)は四国でわさわさ沢めぐり!どんな沢に出会えるかな、ワクワク(文責ドロ)
西種子川左又(4/27)
メンバー:スナメリⅣ(OB?)、亀爺Ⅳ(OB?)、文一Ⅳ(OB?)、ドロ(Ⅲ)、とうか(Ⅲ)、やん(Ⅱ)、食い逃げ(Ⅱ)、判決(Ⅱ)、さよぴー(Ⅱ)
7時20分入渓
初日は小雨。いきなり水を頭からかかるCS滝が現れる。水飲んで溺れそう、、怖い
8時:ロープ1本目
続いて釜を従えている滝が出てくる。泳ぎが慣れておらず寒さで焦ることが多く怖い。これが慣れてくるともっと楽しめるだろう。1本目のロープを出したCS滝はアッサンダーをとうかがもったままリードしてしまったり、泳いで数メートル上ったところでロープを出してしまい釜を泳ぐとこからロープを出すべきであったなど課題があるものの、狭い岩間をうまく突破した。
10時頃にお助け紐を有効に活用し20m滝を突破。滝が現れるたびに釜が深くなく登れそうであれば取り付き、そうでなければ巻くを繰り返した。
(後半になるにつれ釜に入る気力がなくなり巻きが増えたが、、)
右岸に鎖がある滝の巻きで2本目のロープを出し突破する。その後はナメ滝や平流を楽しんだ。
16時:二股の手前の滝の左岸巻きでたまたま登山道を発見。現在位置を確認し遡行を終える。帰りはすぐ帰れるものだとたかを括っていたが、林業用と思われるピンクテープに惑わされ登山道を見失い急斜面を降りてしまう。地図を確認するもいまいち場所がわからない。トラバースして登山道を探そうとするもなかなか見つからず、谷を降りて沢に戻ってしまう。一瞬沢に入りすぐにまたトラバースを開始。
日が暮れる前になんとか登山道に合流しほっと一息をつき、下山したが時刻はすでに19時40分。明日大丈夫か、、?
休息日(4/28)
本当は休息日のつもりではなくクライミングや別の沢に行く予定だったが、前日快活で就寝した時点ですでに24時を回っていて大体のメンバーは元気なし、、
起きてみると快晴でさすがに何もしないのはまずいと思い滑床渓谷で沢歩きの練習をすることに!
2時間ほど歩くと雪輪の滝という長大なナメ!スライダー!
元気のある面々はなるべく上から滑り出そうとしている。僕は怖かったし滑ってる途中で腰を打ってやる気消失。
30分ほど遊んで次の日に備える。とても良い休息日だ。
面河本谷(4/29)
メンバー:スナメリ、亀爺、ドロ、とうか、やん、食い逃げ、判決
5時15分:メンバー2人は観光へ行き残りの7人で面河本谷へ。雨が昼頃より降りそうなので早めに行動開始することに。
5時45分:入渓後しばらくは広い河原が続く。たまに出てくる淵を巻きながら順調に歩く。川端いっぱいのナメや、仁淀ブルーの源流にふさわしいエメラルドブルーの淵、たくさんの魚影にテンションが上がる。堰堤を越え番匠谷出会いを越え、犬吠谷出会いの手前でヤマメの仲間のアマゴを捕獲する。
亀爺さんの見事な捌きで刺身を全員でいただく。プリプリでとても美味しい!
続いて長い淵でついにドロップとへつりに失敗したとうかと判決が泳ぐことに!思ったより冷たくなく楽しい。
11時:順調に歩みを進め御来光の滝を拝み登攀ルートを探してみる。ハングのクラックのルートが13らしい。僕らは右岸から巻く。
しかし思ったより巻きで登りすぎてしまい中沢の出会いを通り過ぎてしまったようだ。水量の少ない中沢を探すのに苦労したが後は山頂まで上り詰めるだけ!と思っていたがどうやらここからが核心だった。
傾斜が急になりスラブ気味の沢を辿る。雨も降り始めてタチが悪い。
13時:8m程の滝が現れ右岸から水流を超えて左岸に登るのにロープを出し籠渡しで通過。
続いてスラブの傾斜が急になり前を歩いていたハンケツと食い逃げはノーザイルで行ってしまったが、落ちるとスラブをかなり下まで滑っていくので危険と判断しロープを出して右岸の藪を上り再び籠渡しをする。
谷をそのまま詰めていくと猛烈な藪漕ぎが始まる。
標高を上げるにつれ雨風も強くなり体感温度がグッと下がる。
15時30分:1時間ほど藪を漕ぎ、最後は登りやすい岩稜を登り山頂に。時間はかかったが沢を詰めて山頂に登る気持ちはかなり爽快である。ただ風が強く寒かったので足速に下山を開始する。
18時半:長い登山道を歩き無事に下山した。
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