日程:7/5
メンバー:CLハンケツⅢ SLトウカⅣ BidenⅡ
人工登攀を交えた突破技術の向上を目指し企画した山行です。
いい沢でした。ゴルジュ入門?
時間記録
6:10 白川大橋
6:30 黒瀬谷出合
6:50 2段15m滝
8:30 同滝落ち口
10:00 2段30m滝
12:00 同滝落ち口
14:30 左岸ハングの10m滝
16:00 堰堤
16:40 白川大橋
途中ラムーによって買い出しを済ませ、上北山村に向かう。4時半ごろ白川大橋に着き1時間ほど仮眠をとる。白川大橋の西側にはトイレや屋根付きのバス停があり、くつろぎやすい。6時過ぎ白川大橋を渡り、林泉寺の脇にある小道を辿る。幅広で鉄板や手すりでよく整備されている。吊り橋を渡った後の右岸の踏み跡を追い、途中のルンゼで谷に降りる。黒瀬谷というだけあって水に濡れた岩は黒く光るが、その黒光りは癒しというよりは滑りの恐怖を与えるのみ。比良の岩に似ているからだろうか。ナメと小滝を過ぎるとすぐ大釜を持つ2段15m滝がある。
定石通り右壁の凹角をハンケツがリード。リングボルトが4本くらい打たれており、その空白部分はハーケン、ボールナッツなどで支点を取っていけばアブミの掛け替えで難なく突破できた。記録は下段の抜け口で勇気のいると書いていたがボルトが打ち足されたのだろうか、難しいところはない。上段はクラックの伸びるランペを左上し、落ち口直前でスラブ状を越える。落ち口にはキャニオニング用のボルトが打ち込まれていた。
その後の小滝はシャワーを浴びながら、トイ状10mはステミングで楽しく突破。
CS3m滝は右岩壁のリスにペッカーやボールナッツを決めてエイドで突破。
すぐに2段25m滝が現れる。流心の右側はスラブであり難しそう。トウカさんリードでシャワーを浴びながら登りやすそうな流心にトライするが水圧が強すぎて断念。右側スラブの弓状のリスを辿ってスラブ上に出るルートに変更する。
ひっかかるだけのハーケン、腐食したハーケンにクリフハンガー、飛び出た芯棒だけで先の曲がったボルトという前代未聞のプアプロを慎重に使ってスラブゾーンを越える。滝の右側は諦め、脆い右奥ルンゼに入っていく。
5mほどボロボロのクライミングをこなし立木を掴んで比較的安定した踏み跡近くに出てビレイ。そこからは踏み跡を辿り適当な立木から落ち口に降り立つ。ここもしっかりキャニオニング用のボルトが打ち込まれていてけしからん。フリーで登れる小滝がいくつも連続し、大釜10m滝に出る。
幅広簾状で美しく、思わず登ってみたくなったハンケツはリードを願い出る。左のジェードルを登ろうと取付くが中段あたりの岩が脆すぎてハーケンが決まらない。一度ハーケンが抜け落ちてずり落ちる。フリーで行くには岩の滑りが強すぎる。しかたなく、あらゆるリスにハーケンを差し込み、慎重にエイド。
思ったより時間がかかってしまったがハーケンの打ちにくい体勢で脆い岩でのネイリングするのはとても良い練習になった。魚影の多い河原とナメを歩き、再びゴルジュに入る。へつりステミングし右側のハングした10m滝に至る。左の凹角状が登れそうではあるが、巻きやすそうであったので左岸を巻く。踏み跡が濃いが、途中の立木で懸垂してさっさと谷に降りる。最後の10m滝はトウカさんがリードしてくれ、ステミングで颯爽と突破していった。
この後すぐに堰堤が出現し手前左岸の斜面を登って仕事道。所々崩落や林業に因る倒木があるものの真新しいピンクテープやトラロープで整備されていて困難なく元来た白川大橋への道に合流する。
翌日のクラガリ又谷に続く。











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